工場全景空撮
勿来ゆめライト(工場夜景)
木質バイオマス貯蔵タンク
自然の恵みをエネルギーに、人と地域の元気を支えます。
常磐共同火力株式会社 勿来発電所
企業概要
●常磐炭田の低品位炭を活用した火力発電事業を目的に東北電力・東京電力と常磐地区の炭鉱会社の共同出資 により設立。いわき市に火力発電所を有し、東北・東京両電力会社に電力の販売を行う。また、中間負荷火力として需要の変化にも柔軟に対応できる発電所である。
●市街地隣接型の発電所として環境対策には特に信頼性の高い技術を採用し、全量排煙脱硝・脱硫装置を8・9号機に設置するなど、大気汚染防止をはじめとして水質汚濁防止、騒音・振動防止などの環境保全のための対策に、万全を期している。
●長年にわたりオールクリーン作戦や出前教室などのCSR活動を行っている。また、発電所の電気で街も皆さんの心も明るくしたいという願いを込めて、8・9号機集合煙突(愛称:勿来ゆめライト)のライトアップを実施している。
主力製品・サービス等
●発電及び電気の販売
●発電所運転業務の受託
自社の強み・特徴等
●石炭をガス化し、高効率かつ環境にやさしいエネルギーを見出すため、石炭ガス化複合発電(IGCC)のパイロットプラント試験や㈱クリーンコールパワー研究所の実証機による運転試験を経て、2013年から当社が設備を引継ぎ商用設備(10号機)として運転、2020年に10号機は廃止となり、2021年からはこれまでの知見を活かし、勿来発電所隣接地に50万kW級のIGCC設備の運転が開始され、運転とメンテナンスを受託している。
今後の展望・取組みたい分野等
●現在石炭に木質バイオマス燃料(木質ペレット)および炭化燃料混焼発電を行っている。
●再生可能エネルギーのさらなる利用拡大や石炭の高効率利用を行っている。
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