1号、3号抄紙機(段ボール原紙製造)

2号抄紙機(新聞用紙製造)

生産した紙は段ボール加工会社や新聞社に出荷

地球環境に配慮した紙づくりをモットーに、リサイクル燃料を活用した 自家発電など、サステナブルなモノづくりを目指しています。

  • パルプ・紙・紙加工品
  • 地域 勿来
  • 工業団地山田インダストリアル・パーク

いわき大王製紙株式会社

製品・サービス等

  • 素材・材料

関連分野

  • エネルギー・環境リサイクル

企業概要

「エリエール」でお馴染みの大王製紙株式会社の子会社として1996年に設立。『古紙を最大限に活用して紙を製造する』をコンセプトに、段ボール原紙・新聞用紙を製造している。木材チップやRPF(廃プラスチック固形燃料)を活用したバイオマスボイラーを製紙業界では先駆けて導入するなど、環境配慮型の製紙工場として生産活動を行っている。

主力製品・サービス等

●段ボール原紙:ライナー(未晒・白)、中芯
●新聞用紙

知財・ライセンス等

認証・ライセンス
●ISO9001(品質マネジメントシステム)
●ISO14001(環境マネジメントシステム)
●ISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)
表彰・受賞歴
●1998年10月 日本経済新聞社「第16回 優秀先端事業所賞」
●1999年3月 第8回 地球環境大賞「環境庁長官賞」
●2000年10月 リサイクル推進功労者等表彰「通商産業大臣賞」
●2010年2月 福島議定書事業 製造業部門「最優秀賞」

自社の強み・特徴等

当社は古紙の大発生地である首都圏から約180㎞に位置しており、インキ剥離性の良い新鮮な新聞古紙の安定調達にも有利な立地を活かし年間60万トンに及ぶ古紙をリサイクルしている。また、工場の電力の一部を自家発電により賄っており、燃料には、建築解体材の木質チップを始め、廃プラスチック固形燃料(RPF)、廃タイヤ、古紙から除去したビニール類など、環境負荷の少ないバイオマスや廃棄物由来の燃料を使用している。古紙の有効利用(マテリアルリサイクル)と、燃料としての廃棄物からの熱回収(サーマルリサイクル)を2本の柱として、持続可能な地球環境に貢献している。

今後の展望・取組みたい分野等

2023年2月に稼働した新設5号リサイクルボイラーの安定稼働に加え、現在停止中の4号バイオマスボイラーを早期復旧することで、自家発電率100%を達成し、国内製紙工場のなかでもトップクラスのコスト競争力を目指すとともに、今後もお客様のニーズに合わせた安価で高品質な紙製品の安定供給を堅持していく。(右写真:5号リサイクルボイラー)

企業情報

いわき大王製紙株式会社

  • 代表者

    代表取締役社長 奥山裕

  • 創業年月

    1996年04月

  • 資本金

    100(百万円)

  • 従業員数

    200名

  • 連絡担当者

    総務部総務課長 白岩篤史 
    E-Mail:atsushi.shiraiwa@daiogroup.com

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