企業概要
アサカ理研は、都市鉱山から有価金属を回収・再生することにより資源の有効活用に取り組む、資源再生メーカーである。創業以来培ってきた技術力を基盤とし、現在はEVなどにも搭載されるリチウムイオンバッテリー(LiB)の再資源化に注力している。CO2排出量削減による環境負荷の低減を目指し、志を同じくする企業と連携してサーキュラーエコノミーの構築に貢献していく。
製品・サービス等
加工内容
関連分野
アサカ理研は、都市鉱山から有価金属を回収・再生することにより資源の有効活用に取り組む、資源再生メーカーである。創業以来培ってきた技術力を基盤とし、現在はEVなどにも搭載されるリチウムイオンバッテリー(LiB)の再資源化に注力している。CO2排出量削減による環境負荷の低減を目指し、志を同じくする企業と連携してサーキュラーエコノミーの構築に貢献していく。
貴金属事業:廃棄された電子製品やプロダクションスクラップから、溶媒抽出法を用いた独自の方法により、有価金属を回収し、地金や貴金属材料として販売。
環境事業:プリント基板メーカーより使用済みエッチング用薬液を回収し、新液へ再生するとともに、副産物の銅を回収・販売。システム事業:製造現場における顧客ニーズに合わせた品質管理システム「Mr.Manmos」を販売。
知的財産
● リチウムイオン電池からのリチウムの回収方法(特許第6651115号、特許第6647667号)
● 廃リチウムイオン電池からのリチウム回収システム(特許第7060899号)
● 廃リチウムイオン電池からリチウムを回収する方法(特許第7084669号、特許第7097130号)
●炭酸リチウムの製造装置(特許第6533859号)
●炭酸リチウムの精製方法(特許第6861446号)
認証・ライセンス
●ISO9001、ISO14001、健康経営優良法人(2022)
表彰・受賞歴
● 福島民報社主催「ふくしま産業賞」知事賞(2021)、郡山市主催「こおりやまSDGsアワード」授賞(2021)
アサカ理研は、環境保全や資源の有効活用を目的として、環境事業、貴金属事業の2つを主力に発展してきた。この2つの事業に共通することは、「資源の持つ価値を再び見出し循環させることで、社会へ貢献している」ことである。都市鉱山から有価金属を回収し再び利用できる原料へ再生することは、森林伐採や鉱山開発を伴わない分、環境負荷低減の一助に繋がる。長年培ってきた技術を糧に、時代の流れやニーズに合わせた資源循環モデルを提案し、持続可能な社会の実現に貢献する。
新規事業として「LiB再生事業」を展開している。使用 済み車載用リチウムイオン電池(LiB) から、レアメタル 回収およびLiB原料への再生を行う事業である。脱炭素 化に向けた次世代車の普及に対する動きに呼応し、LiB 市場も急速に拡大しているが、LiBをはじめ、最先端デ バイスなどの材料として幅広く使用されるレアメタルの 調達や鉱山開発には、環境負荷などの課題がある。LiB 再生事業ではこの課題を原料再生による資源循環を通し て解決するものである。クリーンエネルギーの普及を促し、 二酸化炭素排出量抑制に貢献するとともに、希少金属で あるレアメタルの資源循環の確立により環境負荷の低減 を目指していく。
株式会社アサカ理研
所在地
〒963-0725
郡山市田村町金屋字マセ口47番地(本社)
〒971-8184 福島県いわき市泉町黒須野字江越246-23( いわき工場)
TEL
024-944-4744
FAX
024-944-4749
info@asaka.co.jp
URL
代表者
代表取締役社長 山田浩太
創業年月
1969年8月
資本金
504(百万円)
従業員数
204名
連絡担当者
経営企画室 湊晴香
E-Mail:hminato@asaka.co.jp
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